「あ、最後のひとりが来た!」
リティが扉を開けると、まずそんな声がした。
視線の先には華やかな桃色の髪の少女がいる。
「初めまして! 私はミステア家のニニルニロネールメール。ニナって呼んでね」
「ニニ……なんて?」
「ニニルニロネールメール! 人間にはちょっと発音しづらいよね」
言葉の意味を問おうとしたリティは、目の前の少女の瞳の色がくるくると虹色に変わることに気がついた。
「もしかして妖精族(イリゼ)?」
「そうだよー。薬草には詳しいから、怪我をしたときは言ってね。妖精に会うのは初めて?」
顔を覗き込まれたリティは、新鮮な驚きとともにうなずく。
リティが扉を開けると、まずそんな声がした。
視線の先には華やかな桃色の髪の少女がいる。
「初めまして! 私はミステア家のニニルニロネールメール。ニナって呼んでね」
「ニニ……なんて?」
「ニニルニロネールメール! 人間にはちょっと発音しづらいよね」
言葉の意味を問おうとしたリティは、目の前の少女の瞳の色がくるくると虹色に変わることに気がついた。
「もしかして妖精族(イリゼ)?」
「そうだよー。薬草には詳しいから、怪我をしたときは言ってね。妖精に会うのは初めて?」
顔を覗き込まれたリティは、新鮮な驚きとともにうなずく。

