「もちろん、ランベール様のお役に立てるならうれしいです」
ふたりは示し合わせたように同時にうなずいた。
「わたくしが思うに、犯人は候補者の中にいるはずです。人の荷物を漁る不届き者を懲らしめてやらないと」
「私がやったと思っていたんじゃないの?」
「あのときは父の件で頭がいっぱいだったのよ。いちいち突っかかってこないでちょうだい」
冗談めかして言い合い、リティとデルフィーヌは互いの顔を見てくすりと笑った。
「俺も候補者が怪しいと睨んでいる。となると、罠を仕掛けるなら次の試験だな」
「候補者がそれぞれパーティーを主催する、と聞いていますわ」
ふたりは示し合わせたように同時にうなずいた。
「わたくしが思うに、犯人は候補者の中にいるはずです。人の荷物を漁る不届き者を懲らしめてやらないと」
「私がやったと思っていたんじゃないの?」
「あのときは父の件で頭がいっぱいだったのよ。いちいち突っかかってこないでちょうだい」
冗談めかして言い合い、リティとデルフィーヌは互いの顔を見てくすりと笑った。
「俺も候補者が怪しいと睨んでいる。となると、罠を仕掛けるなら次の試験だな」
「候補者がそれぞれパーティーを主催する、と聞いていますわ」

