「一連の事件の目的は、候補者たちではない」
「えっ、じゃあ……昨日の件もですか?」
リティに尋ねられ、ランベールが首を縦に振った。
「ゴーレムが現れたあの日、炎の間の封印に触れた者がいる。王族にしか入れない、炎の妖精が眠る場所だ」
「わたくし、おとぎ話かと思っていましたわ」
「妖精は実際に存在している。……悪意のある人間が傷つけようと思えば、やれないこともない」
意味ありげな言葉を聞き、リティが小さく声をあげる。
「事件の騒ぎが起きている間に、妖精に近づこうとする人がいる……ということですか」
「えっ、じゃあ……昨日の件もですか?」
リティに尋ねられ、ランベールが首を縦に振った。
「ゴーレムが現れたあの日、炎の間の封印に触れた者がいる。王族にしか入れない、炎の妖精が眠る場所だ」
「わたくし、おとぎ話かと思っていましたわ」
「妖精は実際に存在している。……悪意のある人間が傷つけようと思えば、やれないこともない」
意味ありげな言葉を聞き、リティが小さく声をあげる。
「事件の騒ぎが起きている間に、妖精に近づこうとする人がいる……ということですか」

