なにも言えなくなっているリティの代わりに、ランベールが戦ってくれる。
だが、状況は劣勢だった。
イーゼル卿はリティを犯人だと決めつけ、昨夜の出来事も自作自演だと考えている。
そして候補者たちも皆、やはりそうだったのかという顔でリティに嫌悪の眼差しを向けていた。
唯一、デルフィーヌだけがうつむいている。
「どちらにせよ、リティシア様を候補に残すわけにはいかないでしょう」
「なぜだ。疑わしいからといって、そんな真似――」
「もしもリティシア様の証言が正しいとして、昨夜、汚されていないと誰が証言できますか?」
ランベールが絶句する。
だが、状況は劣勢だった。
イーゼル卿はリティを犯人だと決めつけ、昨夜の出来事も自作自演だと考えている。
そして候補者たちも皆、やはりそうだったのかという顔でリティに嫌悪の眼差しを向けていた。
唯一、デルフィーヌだけがうつむいている。
「どちらにせよ、リティシア様を候補に残すわけにはいかないでしょう」
「なぜだ。疑わしいからといって、そんな真似――」
「もしもリティシア様の証言が正しいとして、昨夜、汚されていないと誰が証言できますか?」
ランベールが絶句する。

