「私がニナとエリーズを傷つけた犯人だって言いたいの? そんなわけないのに……!」
「でも証明できないじゃない」
誰かがそう言うと、次々にそうだそうだと声があがった。
(していないことの証明をどうやってしろと言うの?)
とんでもない濡れ衣を着せられて頭が真っ白になる。
反論しなければならないのに、『やっていない』『ありえない』以外の言葉が出てこない。
「私じゃない……」
か細い声を発したリティだったが、その言葉を信じる者がこの場にいないのは明らかだった。
ブランシュが倒れて以来、リティは候補者たちに避けられるようになった。
「でも証明できないじゃない」
誰かがそう言うと、次々にそうだそうだと声があがった。
(していないことの証明をどうやってしろと言うの?)
とんでもない濡れ衣を着せられて頭が真っ白になる。
反論しなければならないのに、『やっていない』『ありえない』以外の言葉が出てこない。
「私じゃない……」
か細い声を発したリティだったが、その言葉を信じる者がこの場にいないのは明らかだった。
ブランシュが倒れて以来、リティは候補者たちに避けられるようになった。

