リティが自分の鼓動をこんなにうるさく感じたのは生まれて初めてだった。
この距離ではきっとランベールに気づかれる。
なのにリティは、胸の高鳴りを止めることができない。
小さな期待と大きな不安を抱えてこぼれた質問を聞いたランベールは、腕の中のリティを、彼女の身体を支える以外の目的で抱き締めた。
「……君がいい」
小さな声が耳に入った瞬間、あんなにうるさかった鼓動の音が聞こえなくなる。
「選ぶ自由があるのなら、君がいい」
もう一度ランベールが噛み締めるように言う。
この距離ではきっとランベールに気づかれる。
なのにリティは、胸の高鳴りを止めることができない。
小さな期待と大きな不安を抱えてこぼれた質問を聞いたランベールは、腕の中のリティを、彼女の身体を支える以外の目的で抱き締めた。
「……君がいい」
小さな声が耳に入った瞬間、あんなにうるさかった鼓動の音が聞こえなくなる。
「選ぶ自由があるのなら、君がいい」
もう一度ランベールが噛み締めるように言う。

