「それはいけないことなのか?」
ランベールが慎重に言葉を選びながら言う。
「エモニエのためにも手段を選ばず尽くすという考え方もできるだろう」
それを聞いたリティはすぐに答えなかった。
(本当に国のためにそこまでできるのなら、誰よりも妃に向いている人と言えるのかもしれない)
ランベールがリティの考え方に批判的なわけではないということはわかる。
リティが想定している悪人を擁護するつもりも、当然ないだろう。
「でも……ごめんなさい。私はやっぱり嫌だと思ってしまいます」
ゴーレムから逃げ惑う人々の恐怖の顔と、怯えた声。
ランベールが慎重に言葉を選びながら言う。
「エモニエのためにも手段を選ばず尽くすという考え方もできるだろう」
それを聞いたリティはすぐに答えなかった。
(本当に国のためにそこまでできるのなら、誰よりも妃に向いている人と言えるのかもしれない)
ランベールがリティの考え方に批判的なわけではないということはわかる。
リティが想定している悪人を擁護するつもりも、当然ないだろう。
「でも……ごめんなさい。私はやっぱり嫌だと思ってしまいます」
ゴーレムから逃げ惑う人々の恐怖の顔と、怯えた声。

