デルフィーヌが見たら、妃にふさわしくないとまた顔をしかめるに違いない。
「もしかして誰か怪我をした子がいるの? それとも病気?」
かわいい戦鳥たちを心配するリティだったが、鳥丁は首を左右に振った。
「ううん、もうすぐ卵が孵りそうなんだ。だからみんなばたばたしてる」
「えっ、卵なんて知らないわ! いつから? どの子が産んだの?」
「リティが来る前の話だよ。違う場所に移してたんだ」
若い鳥丁が指で指示した方向には、鳥舎の中でも特に気性の荒い雌の戦鳥がいた。
不思議とリティにはよく懐いたため、なにかと面倒を見ていた鳥である。
「私に手伝えることはある?」
「もしかして誰か怪我をした子がいるの? それとも病気?」
かわいい戦鳥たちを心配するリティだったが、鳥丁は首を左右に振った。
「ううん、もうすぐ卵が孵りそうなんだ。だからみんなばたばたしてる」
「えっ、卵なんて知らないわ! いつから? どの子が産んだの?」
「リティが来る前の話だよ。違う場所に移してたんだ」
若い鳥丁が指で指示した方向には、鳥舎の中でも特に気性の荒い雌の戦鳥がいた。
不思議とリティにはよく懐いたため、なにかと面倒を見ていた鳥である。
「私に手伝えることはある?」

