それならば動ける自分が囮になろうと咄嗟に判断したのだった。
「ほら、こっちよ!」
極限の状態にあっても、リティの背中はずきずきと痛みを訴えていた。
その痛みが逆にリティの意識を覚醒させ、エリーズを守ろうという気持ちに火をつける。
「エリーズ! 今のうちに助けを呼んできて!」
「だめ……だめよ、リティ……!」
エリーズの泣きじゃくる声が聞こえると同時に、ゴーレムがリティに向かって腕を振り下ろそうとした。
(動きが遅いわ。これなら……)
避けようとしたリティだったが、急にずきんと背中が激しく痛む。
「あっ……!」
足がもつれ、リティの身体は再び地面に転がった。
「ほら、こっちよ!」
極限の状態にあっても、リティの背中はずきずきと痛みを訴えていた。
その痛みが逆にリティの意識を覚醒させ、エリーズを守ろうという気持ちに火をつける。
「エリーズ! 今のうちに助けを呼んできて!」
「だめ……だめよ、リティ……!」
エリーズの泣きじゃくる声が聞こえると同時に、ゴーレムがリティに向かって腕を振り下ろそうとした。
(動きが遅いわ。これなら……)
避けようとしたリティだったが、急にずきんと背中が激しく痛む。
「あっ……!」
足がもつれ、リティの身体は再び地面に転がった。

