リティの声が少し明るくなった。
「せっかくできたばかりの友だちと、すぐお別れするのも嫌な気がしてきました」
エリーズと喧嘩したまま、二度と話せなくなるのかもしれないと思うと、リティの胸は悲しみで痛んだ。
ニナと比べると会話をした回数は少ないが、故郷で同年代の友人がいなかったリティにとっては得難い存在だった。
「殿下だってそうです。大事な友だちのひとりですよ」
「俺にとっても同じだ。君のような友人には、きっともう出会えない」
ふたりはお互いの顔を見つめて、少し笑った。
「お礼を言うのが遅くなってすみません。パーティーで助けてくださってありがとうございました」
「せっかくできたばかりの友だちと、すぐお別れするのも嫌な気がしてきました」
エリーズと喧嘩したまま、二度と話せなくなるのかもしれないと思うと、リティの胸は悲しみで痛んだ。
ニナと比べると会話をした回数は少ないが、故郷で同年代の友人がいなかったリティにとっては得難い存在だった。
「殿下だってそうです。大事な友だちのひとりですよ」
「俺にとっても同じだ。君のような友人には、きっともう出会えない」
ふたりはお互いの顔を見つめて、少し笑った。
「お礼を言うのが遅くなってすみません。パーティーで助けてくださってありがとうございました」

