「私の妻となる候補者は、人ではなく『物』として見られる。どれほどの後ろ盾があるか、本人の能力は王家にとってどの程度役に立つのか。……私の結婚だというのに、口を出せることはほとんどない」
(だからデルフィーヌが第一候補と呼ばれているのね)
候補者の中から妃を決めるのに、なぜそんな序列に似たものが存在しているのか、ようやく理解する。
彼女の家は四大家門のひとつだと言っていた。
ほかの家門の令嬢がいない限り、彼女の後ろ盾はどの貴族よりも強力だ。
しかもデルフィーヌの持つ力は非常に希少で、役に立たないと判断するほうが難しい。
(だからデルフィーヌが第一候補と呼ばれているのね)
候補者の中から妃を決めるのに、なぜそんな序列に似たものが存在しているのか、ようやく理解する。
彼女の家は四大家門のひとつだと言っていた。
ほかの家門の令嬢がいない限り、彼女の後ろ盾はどの貴族よりも強力だ。
しかもデルフィーヌの持つ力は非常に希少で、役に立たないと判断するほうが難しい。

