「多くの貴族が推薦する中からさらに抽選が行われてな。そこで選ばれるような幸運を持つ女性は、きっと未来の妃としてこの国にも幸運を運んでくれる……だそうだ」
ロベールに抽選の話を聞いていなかったリティは驚いた。
(じゃあ、もしかしたら妃候補になるって決めてもだめだった可能性があるのね)
リティを推薦した彼が彼女の幸運を信じていたかどうかは知らない。
しかし実際にリティは無事に選ばれ、ランベールの前にいる。
「たしかに私は幸運かもしれません。温かい家族と、素敵な友人に恵まれております。それと……かわいい戦鳥たちにも」
「かわいいか? あれが?」
ロベールに抽選の話を聞いていなかったリティは驚いた。
(じゃあ、もしかしたら妃候補になるって決めてもだめだった可能性があるのね)
リティを推薦した彼が彼女の幸運を信じていたかどうかは知らない。
しかし実際にリティは無事に選ばれ、ランベールの前にいる。
「たしかに私は幸運かもしれません。温かい家族と、素敵な友人に恵まれております。それと……かわいい戦鳥たちにも」
「かわいいか? あれが?」

