番外編集 ―イケメン男子に愛されまくり―



「彼女さん、名前は?」


「あっ、私は琴月伊鳥です」


「伊鳥ちゃんっていうんだ。名前まで可愛い」


お世辞だとしても、息を吐くように可愛いと言うなぁ。


輝楽さんに言われたら照れてしまう自信しかないけど……


「はぁ、人の彼女を口説かないでほしいんだけど」


「別に口説いてないよ。ただ単に事実を言っただけ。それに、俺可愛い彼女がいるからさ。彼女いる身で口説くわけないじゃない」


「彼女できたんだな。黒羽みたいなチャラい奴が彼氏とかその女には同情する」


「酷いこと言うね。俺、これでも好きになった女には一途だよ?今は恋依ちゃん一筋だし」


彼女さんのことを思い浮かべているのか、愛おしそうな表情をしている。


その彼女さんのことが好きなんだなぁって伝わってくる表情だった。