優衣怒るとこそこなの? そう心の中でツっこんでいると、「アハハッ、ごめんごめん!2人とも本気にしすぎだよー(^O^)」と音が手を合わせながら、謝る。 そして、あたしを置いて先を歩く優衣を追いかけ行ってしまった。 絶対反省してない…だって顔が笑ってるし。 まぁ、でも…流石にあたしもしっかりしなきゃね。 高校生になるんだから! そう意気込んで、2人の背中を追った。