玲「スミレは、この先どうしたい?」
「私は…。」

ゆめ花ちゃんがあの日、言っていた「私の夢」、
私が、叶えるよ。

「私はゆめ花ちゃんの分まで、生きたい。」
その時、「ありがとう。」とゆめ花ちゃんの声が聞こえた気がした。

「それじゃあ、ご飯食べようか!」

人は信じちゃいけない。
そう思っていたはずなのに。
この人たちの言葉はどうしても信用できる。
この人たちなら、信じても―。

なんて、ね。