「きみを愛することはないし、きみから愛されようとは思わない」と宣言した旦那様と宣言された私の結末~それでしたら旦那様、あなたはあなたが真に愛する人とお幸せに~

「それで、わたしに何の用でしょうか? あっ、そうそう。ジョフロワ、この前はいろいろとごちそうさまでした」

 すっかり忘れていた。

 彼に散々ご馳走になったのだ。

「いいんですよ、アイ。じつは、わたしたちの国のことで相談があって……」

 ジョフロワは、今朝もかわらずキラキラしている。が、心配事でもあるのか、いつもよりかはキラキラが抑えられている気がしないでもない。