呪われた悪霊王女は、男として隣国の人質となる~ばれたくないのに、男色王子に気に入られてしまって……?~

ファンタジー

たかた ちひろ/著
呪われた悪霊王女は、男として隣国の人質となる~ばれたくないのに、男色王子に気に入られてしまって……?~
作品番号
1704305
最終更新
2023/08/29
総文字数
106,115
ページ数
36ページ
ステータス
完結
PV数
15,204
いいね数
19

アウローラ国の王女・ベッティーナは約十年間、小さな屋敷に閉じ込められていた。

呪われていると噂される彼女。実際、白魔法という精霊・天使を従えることのできる血が流れているはずが、彼女は黒魔法使いであり、悪霊・悪魔を従えていた。

そんな彼女に転機が訪れる。隣国・シルヴェリに人質として渡ることになったのだ。弟の身代わりであり男子になりすますよう命じられる、ベッティーナはこれを受ける。

作家になる夢があり、勉強の機会が増えると考えたためだ。

そして彼女は隣国の王子・リナルドの屋敷にて生活することとなる。彼は執事のフラヴィオと懇意にしており、男色疑惑があった。
女であることがばれないよう敬遠していた矢先、敷地内の書庫で霊障沙汰が起こる。

霊障とは、悪霊が強く感情を揺さぶられた際に魔力を放出して引き起こす怪奇現象だ。

精霊と違い、悪霊は人間から姿も見えない。そのため、霊障が起きた際は浄化魔法が施され問答無用で消されることが一般的だ。

しかし彼らが見えるベッティーナは、それを放っておけない。
霊障の解決を行おうと、使い魔・プルソンとともに乗り出す。

そんななかで、不本意ながらリナルド王子の協力を得ることとなり……?

あらすじ

アウローラ国の王女・ベッティーナは約十年間、小さな屋敷に閉じ込められていた。
呪われていると噂される彼女。実際、白魔法という精霊・天使を従えることのできる血が流れているはずが、彼女は黒魔法使いであり、悪霊・悪魔を従えていた。
そんな彼女に転機が訪れる。隣国・シルヴェリへ、弟の身代わりに、人質として渡ることになったのだ。
悪霊・悪魔使いの王女が、実は女であることを隠しながら霊障沙汰を解決していく。

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