「茉璃!」
授業が終わって外へ出た瞬間、春樹くんが突然呼び止めてきた。
「春樹くん・・・。」
「茉璃、ちょっと話せる?」
「・・・うん。」
聞くのが怖い。
でも何があったのか知りたい。
もしかしたら何かの間違いなんじゃないかって信じたい。
「場所変えて話そう。」
そう言うと春樹くんは私の手を取って歩き出す。
歩いている間ずっと無言な春樹くんを見て、不安が募る。
やがて着いたのは小さな公園。
春樹くんは自動販売機でココアを2つ買うと、1つを私に手渡した。
夜の公園には私達以外誰もいなくて、ココアの缶を開ける音だけが響く。
2人の間に沈黙が流れる。
「茉璃、ごめん。」
最後に沈黙を破ったのは春樹くんだった。
授業が終わって外へ出た瞬間、春樹くんが突然呼び止めてきた。
「春樹くん・・・。」
「茉璃、ちょっと話せる?」
「・・・うん。」
聞くのが怖い。
でも何があったのか知りたい。
もしかしたら何かの間違いなんじゃないかって信じたい。
「場所変えて話そう。」
そう言うと春樹くんは私の手を取って歩き出す。
歩いている間ずっと無言な春樹くんを見て、不安が募る。
やがて着いたのは小さな公園。
春樹くんは自動販売機でココアを2つ買うと、1つを私に手渡した。
夜の公園には私達以外誰もいなくて、ココアの缶を開ける音だけが響く。
2人の間に沈黙が流れる。
「茉璃、ごめん。」
最後に沈黙を破ったのは春樹くんだった。


