なんて思いながらモグモグと口を動かしていると。
隣にいる識くんから視線を感じて識くんを見る。
識くんは私を見てニコニコと微笑んでいて。
どうかしたのかな……?と不思議に思って首を傾げると。
「…可愛いなあって思って」
「ん"……っ!」
「危ない危ない、ちゃんと噛んで食べな」
「ひひふんが、へんなこほひうはら!」
「なーに?」
突然の識くんからの爆弾発言に、喉に詰まらせかける。
な、なに急に……っ。
かああっと顔が熱くなるのを感じてアワアワとする。
口を閉じたまま識くんに必死に伝えようとするけど伝わらず笑いながら首を傾げてきて。
ご飯を飲み込んで、ふぅと一旦息を吐いた。
「識くんが変なこと言うから…!って言ったの……!」
「変なこと言ってないけど?」
「な…っ」
私がもう一度さっき言いたかった言葉を口にする。
でも識くんはとぼけたように意地悪そうに笑ってきて。

