流歌ちゃんがそう言った瞬間、パン!と音がなり一年生が走り出した。
何個かのトラップを越えながら最後に借り物が書いてある紙を取っている。
『一位、三組です!!女子生徒を連れてきましたね。お題は〜?
タイプな異性!!おーっ!これは最初から盛り上がるものを引いたー!!』
「「「きゃーっ!!」」」
……っ、え、え……!?
実況を聞いて、周りは大盛り上がり。
た、タイプ……っ?!そんなお題があるの……っ?
「これよ、借り物競争の醍醐味!たまーに、こういう胸キュンなお題が入ってるのよ」
「な、なにそれ……っ」
「あーもう、他人のでも顔赤くなっちゃうのね可愛いわ〜。周りに見えるから隠しな」
流歌ちゃんに指摘されて急いで顔を隠す。
こ、こんなの恥ずかしいよ……っ?
そう考えているうちに次々とゴールしているのが見えて。
『一年生終了です〜!次は二年生!!おっと、盛り上がりそうなメンバーがいますね〜!』

