それから流歌ちゃんにいろいろとやってもらって。
仕上げとして、クラスカラーである赤色のハチマキをおでこに巻いてもらった。
「雪音たちのクラスTシャツ青なの可愛いね」
「うん、可愛いよね。流歌ちゃんたちのクラスTシャツもバスケのビブスになってるのすごく可愛い……!」
「えへへ、お気に入りなんだ〜。あ、私そろそろ行くね!」
しばらく話しているとあっという間に時間が過ぎて、時計を見て慌てたように流歌ちゃんは戻ってしまった。
体育祭実行委員としてクラスの中心になって作ったクラスTシャツ。
青の服に赤のハチマキは反対色すぎるけど……でも可愛い。
流歌ちゃんたちは、赤白ビブスのクラスTシャツに紫色のハチマキ。
ということは……識くんもだ。
普通なら見れない識くんの姿を見れるなんて、少し楽しみだな〜なんて思ったり。
そう一人で考えていると、先生がやってきてSHRが始まった。

