シュガートリック





そうシュミレーションをしていると、カーテンがバッと開けられてそっちに目を向ける。


……っえ?
誰………?


でもそこに入ってきたのは先生ではなく、知らない男の人だった。
三年生……?

なんだか嫌な予感がして、少し身体を強ばらせる。


すると近づいてきた男の人は、急に私の布団を剥がすと容赦なく上に覆い被さってきた。

……っ!!


目の前で起こっていることに、身体が固まる。

なに……っ?何が起こって……っ。

病人の上に乗っかってきたことに、相手はやばい人だと実感する。


「うわっ、めっちゃ可愛い」

「……っ、ひ」

「あれー?なんで怖がるの?」


私に顔を近づけてきてそう言う彼に震え出す。
怖い……っ、なに?


「や、やめて……っ」

「えーなんで?さっき目合ったよね?」

「へ……?」

「明らかに俺の事誘ってたじゃん」