魔力ゼロ令嬢ですが天才魔法使いの指導を受けて次期魔法学園長になります!【大賞プロット部門応募作】

ファンタジー

たかつじ楓@『後宮の華』発売中!/著
魔力ゼロ令嬢ですが天才魔法使いの指導を受けて次期魔法学園長になります!【大賞プロット部門応募作】
作品番号
1702978
最終更新
2023/08/30
総文字数
3,506
ページ数
3ページ
ステータス
完結
PV数
258
いいね数
1
エリサは父と城下町でカフェを営む平凡な少女。
16歳の誕生日に、父から実は自分は名声高いレクソルト魔法学園の学園長、マリア・レクソルトの娘だと知らされる。
魔力はゼロだが、エリサは次期学園長になれるよう、優秀な魔法使いの生徒から個人指導を受け魔法を習うことに。
男らしく面倒見が良いエドワード、
優しくて物腰柔らかなリアム。
そして、最強の天才魔法使いと名高い、クールなフィン。
学園長になった暁には、優秀な魔法使いである彼らの中から、エリサの婚約者を決めると伝えられる。

リアムからは記憶の魔法と回復の魔法を、エドワードからは増幅の魔法を教えられる。
そしてフィンとは何もないものをゼロから作り出す、創造の魔法を訓練する。
授業に追いつけず落ち込む日々が続くが、ひたむきなエリサに少しずつ3人は惹かれていく。
休みの日はエリサの家のカフェで甘いものを食べたり、徐々に仲良くなっていく。

ある日学園の裏で大きく真っ白な狼が怪我しているのを見つけ、覚えた回復の魔法で怪我を治してあげるエリサ。
その狼は、「必ずやあなたの危機に駆けつける」と不思議な力で脳内に語りかけてきた。

入学から数ヶ月後、全校生徒が見守る中、魔法学園で一番優秀な女子シーナと模擬試合をすることに。
ここで勝たなければ、未来の魔法学園長になどなれないと言われ、必死に戦うエリサ。
攻撃魔法を受け傷ついたその時、助けた白い狼がエリサの前に立ちはだかる。
実はその狼は、強力な魔力を持つ魔獣、フェンリルだったのだ。
人化もできるそのフェンリル、「ラルフ」は、エリサに忠誠を誓った。

魔獣と意思疎通がはかれるエリサは、何百年に1人しか使えないと言われている読心の魔法の才能が開花する。
エリサの直向きで真っ直ぐな性格と、類稀なる才能は、次期魔法学園長にふさわしいものだった。
無事試合で勝利したエリサを、学園中の生徒が認めることとなる。

魔法も恋愛もスキルゼロの少女が成長する、ラブ・シンデレラファンタジー!

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