それから理緒は
と弁護士事務所を探して
内容証明の雛形を弁護士に手渡し
正書してもらい、沢村の病院に
弁護士名で内容証明郵便を郵送した。

翌日、理緒の通帳に、沢村から
金が振り込まれていた。
これで 沢村との関係は切れたが
真理子には事の経緯は話さず
毎月の家賃6万だけ
支払うことにした。