ケタケタ嬉しそうに微笑んだレオナルドはサーシャの唇に、キス、キス、キスを重ねて愛を重ねた。甘い、甘酸っぱい、苦い、熱い。レオナルドは多彩な味でサーシャの身体を満たしていった。


美味しい美味しいキスで溶かされているうちに、服なんかどこかに行ってしまって、レオナルドと熱い肌を重ねてはまたサーシャは口の中に溺愛の味を教えられる。


全身にくまなくキスされて、愛が熱くて美味しくて、サーシャは終わりの決まった滅国で、人生一番の幸福の味に溺れていた。


大きなレオナルドの熱さが重なって愛しくて、口の中は溺愛に満ちて美味しくて、サーシャはレオナルドの腕の中で泣いた。涙が、止まらなかった。


「サーシャ、痛い?」