団長の厳しい食事大量生産訓練は続き、サーシャがどう抵抗してもレオナルドからの濃厚お食事キッスが止むことはなかった。


団長からの訓練と補給はセットだ。


毎日毎日、レオナルドから容赦ないディープなキスを迫られて、キスの精度も感度もどんどん上がってサーシャはもう爆発しそうだった。


(やだやだ、どんどん好きになっちゃう!好きになり過ぎたら好きになって欲しくなる!沼怖い困る!)


なんとかしようと親衛隊から学んだことは、サーシャは親衛隊にはなれないということだけ。


好きな人にキスされて嬉しい、なんて可愛い心境でいられたら良いのだがサーシャはこの恋沼にどっぷりハマって苦しむのが目に見えていた。


これ以上好きになるのを阻止したい!


「レオさん、こ、これもうやだぁ……!」