サーシャはキス後の火照ったままの思考で、胸で鳴き続けるレオナルドを恋しく思う過ちに蓋をし続けようとした。 「私は凡夫にフラれた女、私は凡夫にって!!もうもうもうもう!」 濃厚なキスを一日三回きっちりされて、その後可愛いって好きって褒めてもらえる。大事に撫でてもらって、気遣ってくれて、額にキスまでくれる。 どんなに勘違いしないと固く誓っていても、あんなことを続けられてはもう無理だった。 「完全に好きに決まってる!大好きだあのお食事キッスえっち野郎ーッ!!」