余裕のある笑みですっかりほろ酔いのルテ様は美しかった。断る理由はそこそこ体裁があるイイ感じに聞こえた。 「でも、こんなにエロカッコ可愛いルテ様に一途に想われていて落ちないなんて、やっぱり団長はただの腰抜け野郎としか思えません」 「サーシャ、貴女は正直過ぎるわ」 ルテがサーシャの頭を優しく撫でた。 (きっと、ルテ様にドハマリするのが怖いんだ団長は。私も、気持ちはわかるかも) サーシャだって絶対に本気で好きになってくれるはずのないレオナルドに、ドハマリするのは怖かった。