ほとんどわからない状態で生活が始まったけれど、なんの制限や束縛はなく、プレッシャーやノルマっぽいものをかけられることもない。精神的にずいぶん楽になったせいか、ここでの生活にすぐに慣れ、しかも心から楽しむことが出来ている。

 チャーリーといっしょに王宮内を散策したり、絵画や彫刻品を鑑賞したり、ときには王都の劇場に観劇に行ったり、さらには乗馬を教えてもらったりといままでのがんじがらめの生活から解放された反動もあるのかもしれない。とにかく、エンジョイしまくっている。

 楽しすぎて仕方がない。