それはともかく、他の王子たちより優秀で王太子になってもおかしくないのがチャーリーなのに、その存在を認めてもらえないというのが現実。その妻のわたしに関しては、ただのいじめといびりの対象でしかない。
いずれにせよこの披露宴は、わたしたちに「大恥をかかせる」だけのもの。
だったらいっそ期待通り「大恥をかきましょう」といきたいところだけど、悪女としてはそんなサービス精神を発揮するわけにはいかない。
というわけで、いま、チャーリーとわたしは大広間の大扉の前で二人並んで立っている。
いずれにせよこの披露宴は、わたしたちに「大恥をかかせる」だけのもの。
だったらいっそ期待通り「大恥をかきましょう」といきたいところだけど、悪女としてはそんなサービス精神を発揮するわけにはいかない。
というわけで、いま、チャーリーとわたしは大広間の大扉の前で二人並んで立っている。

