自分の部屋に駆け込むと、そのまま寝台にダイブして布団に潜り込んだ。

 ジャニスとカイラはもちろんのこと、チャーリーがしつこく呼びかけていたけれど、すべてを無視した。というよりか、拒否した。

 薄暗さと静けさの中、両頬を濡らしたままひたすら眠った。

 なにも考えたくなかった。なにも思いたくなかった。だから、ただひたすら眠った。

 どれだけ眠ったかわからないくらい。

 とにかく眠って眠って眠りまくった。