不穏ラジオ−この番組ではみんなの秘密を暴露します−

みんないつもどおり私を空気として扱っている。
ただそれだけ。


「別に。イジメはもう終わっただろうし、平気」


私は冷たい声でそう言うと、女子トイレを後にしたのだった。