そうやって中学に入学すると親友とのやりとりも完全に途絶えていた。
中学に入学すると学区が広がるから、そこからまた新しい人間関係ができると期待していた。
今までの自分を捨てて友達を作るんだ。
そう意気込んでもいた。
けれど、中学では小学校が同じだった子たちが沢山いた。
当然のことだけれど、それを失念してしまっていたのだ。
私はその子たちを見ると臆するようになっていた。
イジメられていたわけではないけれど、なんとなく劣等感がつきまとう。
そのためやはり積極的に友人を作ることはできなかった。
誰かの後ろに隠れて、会話を聞いて笑うくらいなものだった。
家に帰れば父親から勉強勉強と言われるようになったのもこの辺りからで、たしかに私の成績は芳しくなかった。
小学生時代の成績は常に真ん中へんにいたはずなのに、途端に悪くなっていった。
単純に勉強についていけなくなってしまったのだ。
友達もいないからわからないところがあっても質問することができない。
わからない問題を先送りしていると、更に授業にはついていけなくなっていった。
いつの間にか私の成績は後方から数えた方が早いくらいの位置にあった。
このままじゃ高校受験を失敗してしまうかもしれない。
中学に入学すると学区が広がるから、そこからまた新しい人間関係ができると期待していた。
今までの自分を捨てて友達を作るんだ。
そう意気込んでもいた。
けれど、中学では小学校が同じだった子たちが沢山いた。
当然のことだけれど、それを失念してしまっていたのだ。
私はその子たちを見ると臆するようになっていた。
イジメられていたわけではないけれど、なんとなく劣等感がつきまとう。
そのためやはり積極的に友人を作ることはできなかった。
誰かの後ろに隠れて、会話を聞いて笑うくらいなものだった。
家に帰れば父親から勉強勉強と言われるようになったのもこの辺りからで、たしかに私の成績は芳しくなかった。
小学生時代の成績は常に真ん中へんにいたはずなのに、途端に悪くなっていった。
単純に勉強についていけなくなってしまったのだ。
友達もいないからわからないところがあっても質問することができない。
わからない問題を先送りしていると、更に授業にはついていけなくなっていった。
いつの間にか私の成績は後方から数えた方が早いくらいの位置にあった。
このままじゃ高校受験を失敗してしまうかもしれない。



