「昨日から、波長が合うのが樋口に変わったんだ」
今まで黙っていた小高先生が言った。
いや、もう先生ではないか。
「その番組内では森村麻衣子の不穏要素を暴露してた。いろいろなことをやりすぎて、今日の放送でも引き続きお前のことを放送するって言ってたよ」
風翔の言葉に私は愕然とした。
昨日聞こえてこなかったラジオでは私のことを伝えていた。
だから風翔は同じ被害者である小高と留伊に連絡を取ったんだ!
ようやく事態を把握した私は左右に立つ小高と留伊に交互に視線を向けた。
風翔が聞いたのなら、他のふたりはラジオを聞いていないことになる。
「こ、こんなことを信じるの? 頭に直接聞こえてくるラジオなんて、あるわけないじゃん!」
「それはどうかな? 本当かどうか、これから調べてみることにする」
小高の言葉に私は視線を宙へ彷徨わせた。
調べるって、どうやって?
そう質問するより前に、私の目には廃墟同然となった大きな病院後が見えてきていたのだった。
今まで黙っていた小高先生が言った。
いや、もう先生ではないか。
「その番組内では森村麻衣子の不穏要素を暴露してた。いろいろなことをやりすぎて、今日の放送でも引き続きお前のことを放送するって言ってたよ」
風翔の言葉に私は愕然とした。
昨日聞こえてこなかったラジオでは私のことを伝えていた。
だから風翔は同じ被害者である小高と留伊に連絡を取ったんだ!
ようやく事態を把握した私は左右に立つ小高と留伊に交互に視線を向けた。
風翔が聞いたのなら、他のふたりはラジオを聞いていないことになる。
「こ、こんなことを信じるの? 頭に直接聞こえてくるラジオなんて、あるわけないじゃん!」
「それはどうかな? 本当かどうか、これから調べてみることにする」
小高の言葉に私は視線を宙へ彷徨わせた。
調べるって、どうやって?
そう質問するより前に、私の目には廃墟同然となった大きな病院後が見えてきていたのだった。



