今がどどめ色をした青春期だとすれば、バラ色に変わることは間違いないはずだ。
私達の関係は早く進展するべきだ。
一日でも、一秒でも早く。
そうしなければこの暗い青春はいつまで経っても変わることがない。
でも、私は彼氏ができた経験がなかった。
今まで幾度となく人を好きになったことはあるけれど、その後どうすればいいかわからない。
中学校時代に1度だけ自分から告白したことがあるけれど、そのときはなぜか翌日にはそのことが知れ渡っていて、私が笑い者になっていた。
なぜなのかはわからない。
相手が自分のことを好きではなかったにしても、なぜ吊るし上げるようなことをしたのか、今でも理解できないままだ。
とにかく、そういう経験があるから告白する勇気も持てず、ただただ好きな相手を見つめるばかりだ。
だから、早く正広が私に声をかけてくるべきなんだ。
急に告白をするのが勇気がいるのなら、もっと仲のいい友達として会話を始めるべきだ。それなのに正広はいつまで待っても私に話しかけてこようとしない。
自分の世界に入り込んで本を読むか、他の友人らとおしゃべりしているばかりだ。
なぜなのか、私にはわからない。
正広はとっくに私のものであり、私はとっくに正広のものであるはずなのに。
私達の関係は早く進展するべきだ。
一日でも、一秒でも早く。
そうしなければこの暗い青春はいつまで経っても変わることがない。
でも、私は彼氏ができた経験がなかった。
今まで幾度となく人を好きになったことはあるけれど、その後どうすればいいかわからない。
中学校時代に1度だけ自分から告白したことがあるけれど、そのときはなぜか翌日にはそのことが知れ渡っていて、私が笑い者になっていた。
なぜなのかはわからない。
相手が自分のことを好きではなかったにしても、なぜ吊るし上げるようなことをしたのか、今でも理解できないままだ。
とにかく、そういう経験があるから告白する勇気も持てず、ただただ好きな相手を見つめるばかりだ。
だから、早く正広が私に声をかけてくるべきなんだ。
急に告白をするのが勇気がいるのなら、もっと仲のいい友達として会話を始めるべきだ。それなのに正広はいつまで待っても私に話しかけてこようとしない。
自分の世界に入り込んで本を読むか、他の友人らとおしゃべりしているばかりだ。
なぜなのか、私にはわからない。
正広はとっくに私のものであり、私はとっくに正広のものであるはずなのに。



