悠久の絃

瀬堂「絃ちゃん、着いたよ。そろそろお顔見せて。」




瀬堂先生が声をかけてもひたすら「嫌」と言うだけ。




「いとちゃ〜ん、もくもく頑張ろうね。」


埒が明かないと思いネブライザーの前に座らせると、再び泣き始めてしまった。


まずい。過呼吸も起き始めてる。

一度、瀬堂先生の診察室に連れていき、なんでこんなに嫌がっているのかを聞くことにした。