悠久の絃

修学旅行から帰ってきて1週間。

先生たちにお土産を配ったあと、体がすごくしんどいことに気づいた。


まだ大丈夫でしょ。悠先生もお仕事忙しいし。来週は期末テストもあるんだし、勉強しなきゃ。



重たい体を奮い立たせて、なんとか期末テストを終えた。

そして、、、、、、




赤城「ねえねえ、いつまで黙ってるつもりなの?」


「え、、、?」


赤城「身体、しんどいんじゃないの?言ってくれるの待ってたんだけど。」


バレてた。

「、、、しんどくないです。」


赤城「そんなに顔が真っ赤なのに?
とりあえず、ソファ座ろう。熱測って。あと、もしもしするからね。」


悠先生はピッと体温計の電源を入れ、私の脇に挟んでからステートを取りに部屋に行った。



ピピピピッピピピピッ

えぇ、、やば。


赤城「熱測れた?」


見せたくなくて、咄嗟にピッと電源を切った。


赤城「こらこら。電源切ってもメモリで見れるんだから無駄な抵抗しないで。」


そう言って私の手の中から体温計を取り上げた。

赤城「あー、やっぱり。
もしもしするから服上げて。」


やだ。もしもししたくない。

せめてもの抵抗で、必死に首を横に振った。