悠久の絃

お家に着いた時にはもう16時半。

手洗いうがいをしてから、今日の授業の復習をする。

曖昧な知識をゆっくりゆっくり理解していく。点と点が繋がっていくのを実感したところで、今日のお勉強は終わり。




スマホを見ると悠先生からメッセージが届いていた。



〈日付変わるまでには帰る。先にご飯食べて寝ててね。〉

心がキュッと痛んだ。なんでだろ。

不思議に思いつつ返信した。

〈わかりました。ご飯冷蔵庫に入れておきます。〉




ご飯を作って、食べて。お風呂に入って歯を磨く。明日の学校の準備も終わり。

寝よ。



悠先生の家で暮らし始めて1ヶ月。
ようやく家で1人でも寝られるようになった。

なんていうんだろう。安心、できる。