悠久の絃

-翌日-

「行ってきまーす!」


赤城「行ってらっしゃい。気をつけてね。」



今日は遅番の悠先生に見送られて登校する。




相変わらず授業の内容は分からないから家に帰ったら復習する。
給食を食べて、午後の授業も受けたらもう帰りのHR。

それが終わって帰る準備をしていると、高山先生に声をかけられた。



高山「早瀬、部活とか興味ない?」


「部活、ですか。」


高山「うん。体調の面もあるから、そこは病院の先生たちと相談してってなるんだけど。これ、一応中等部のパンフ渡しておくね。気になる部活があったら声掛けて。顧問の先生に伝えておくから。」


進「ちなみに俺は野球部ね。」


高山「進!勝手に他のクラスに入るな!今日部活だろ。早く行け。」


進「俺は絃ちゃんと約束してるんですー
絃ちゃん、悠先生にいつ行けるか聞いた?」


「うん。一応伝えた。多分、いつでも大丈夫。」


進「そっか。じゃあ、俺の部活無い日でもいい?」


「うん。大丈夫だよ。」


高山「はあ、まったく。早瀬はこの事赤城先生に伝えておいてな。じゃあ、俺は職員室行くから。進、校門まで送ってやれよ。」


進「わっかりましたー」