悠久の絃

そういえば、今まではシャツだったけど、今日はブラウスじゃん。
ボタン、外せばいいのかな。

夜星「ブレザー脱いでネクタイ外して、3番目のボタンまで外してくれればいいよ。」


「わかりました。」


言われたとおりにブレザーを脱ぎ、ネクタイを外して、3番目までボタンを開けた。


夜星「ゆっくり深呼吸ね。」



長い長いもしもし。それが終わると目の下をめくって首を触る。

夜星「大丈夫そうだね。じゃあ検査室行こう。」




また検査室の前で足が止まった。



「、、、痛いですか?」


夜星「ん?採血?」

コクッ


夜星「俺がやるから痛くないよ。おいで。」


先生たちの言う痛くないは痛いんだよね。絶対。

渋々座ると、夜星先生は採血セットを用意した。


夜星「よし、腕借りるよ。」

ぱっと腕を取られて、気づいたらゴムが巻かれて消毒していた。


夜星「力抜きな。それと、目つぶって。いつもの深呼吸して。」

目をつぶって、夜星先生に合わせて深呼吸をした。

夜星「そう。上手。そのまま力抜いてね。





はい、終わり。痛かった?」

フルフル

ほんとに痛くなかった。


夜星「よかった。次は喘息の検査ね。
いつも通り思いっきり息吸って、思いっきり吐いてね。」

これは痛くないからできる。


喘息の検査も一通り終え、もう終わりかなと思っていたけど、夜星先生はまだ次があるから診察室に戻ろう。と。


お家帰りたい。悠先生早く来て。