悠久の絃

「おかえりなさい!」


赤城「…うん。ただいま。」


あれ?元気ない?

悠先生の顔を見ると、目が赤くなっていて、泣いた跡があった。


赤城「上宮先生にもしもししてもらった?」

フルフル


赤城「上宮先生のとこ行っておいで。僕は先お風呂入るから。」


「わかりました。」



会話を聞いていた上宮先生が悠先生のリュックを受け取り、私とリビングに戻った。


上宮「悠が戻ってくる前にもしもししような。
シャツ上げて。」


言われたとおりシャツをまくる。

悠先生、どうしたんだろ。目、赤かった。ご飯食べられるかな。



上宮「絃ちゃ〜ん。深呼吸だよ。こっちに集中して。」


そうだった。深呼吸、深呼吸。



上宮「うん、いいよ。今日はもう寝ようか。悠にはカレー食べさせておくからね。」


「え、でも、、」


上宮「悠のことは心配しなくていいから。寝な。」


「、、、、はい。おやすみなさい。」


上宮「ん、おやすみ。」