悠久の絃

〜絃side〜

ぼーっとする頭を起こしながら、窓を見た。


お家、帰りたいな。




気づいたら点滴を外して廊下に出ていた。

階段のところに行ってみたけど、今日は壁になっていた。
この奥に階段があるのか。でも、開きそうにないな。

エレベーターなら使えるかなと思ってエレベーター乗った前に来たけど、ボタンが高くて押せない。




ちょうどその時、エレベーターの扉が開いた。


乗り込もうとすると、降りてきた大人の人に捕まった。


入島「どこ行くの?あ、閉めていいですよ。」



え、だれ、、怖い。


「おうち、、帰る。、、悠先生のとこ行く。」


入島「腕、血が出てるよ。まずは手当しよう。」



そのまま腕を引かれて、先生たちの部屋に連れていかれた。