悠久の絃

厳しい顔でもしもしする夜星先生を見ているだけで、だいたい予想はつく。


夜星「うーん、、、とりあえず午前中に検査して、午後は点滴入れながらゆっくりしてよう。」


「…わかりました。」









検査室と書かれたドア。

やだ。入りたくない。血を抜くとか、ほんとに人間が考えたの?


慈良「絃ちゃん、部屋入って。」


「やだ。」


慈良「僕じゃなくて夜星先生にやってもらう?」

「やだ。」


慈良「じゃあ入ろ?」


やだよ。なんでやらなきゃいけないの。痛いし。

「、、やだ。」




やだやだ言っていると、夏くんの後ろからにゅっと大きな影が出てきた。