悠久の絃

進「俺、進。高山進(タカヤマシン)。中3。1週間くらい今入院してる。君は?」


進くんは自己紹介をしながら隣に座った。


「えっと、早瀬絃です。今は2週間くらい入院してます。」


進「タメでいいよ。担当の先生は?」


「夜星先生と、悠先生。進くんは?」


進「俺も夜星先生だよ。時々絢杜先生が来る。
俺はこの前のスクールバスの事故で骨折して入院してるんだけど、絃ちゃんはどうして?」


「私は、公園で倒れちゃって。それで喘息とかでずるずる入院してる。」


進「そうなんだ。大変だね。」


「進くんも大変だったね。事故で骨折なんて。」


進「うん。早く学校に行ってみんなに会いたいし、部活もやりたい。」


「いいな。私も学校行ってみたい。」


進「大丈夫、きっと行けるよ。学校ってほんとに楽しいよ。」


??「進!ここにいたのか!お前って奴はほんとに…ってごめん。話してたのか。」


いきなり大きな声がしたからびっくりした。

誰?進くんの知り合い?


進「兄ちゃん!うるさい。絃ちゃん、ごめんね。あれ俺の兄ちゃん。」


慧「ごめんって。こんにちは。進の兄の慧(ケイ)です。進と仲良くしてくれてありがとうね。」


「いえ。進くんと話すの楽しいので。」


進「こう見えて兄ちゃんは俺の学校の先生なんだ。」


「そうなんだ!すごいね!」


慧「ありがとう。これからも進と仲良くしてあげて!」


「はい!」


慈良「絃ちゃん!ここにいたのか!進も!」



夏くんだ。そっか。夜ご飯の時間だった。