「これから診て貰えるそうです、
整形外科は一階ですが、先にレントゲン室に寄ってください、この用紙を持ってレントゲン受付に提出してください、整形外科へのお手紙も入っています。迷わないよう、地図も入れておきます。
現在地がここで、一階に降りていただき、廊下のオレンジの線を辿って行ってください、ここがレントゲン室です」
誠一郎は、レントゲン室に、わざわざ、ピンクのマーカーで丸印をつけて、館内地図を理緒に手渡した。
「…はい」
理緒がうつむいて誠一郎から、渡された用紙を手に取り、お辞儀をして、足を引きずりながら、診察室から出ていった。
それから一時間半後、整形外科から
誠一郎に内線が来た。

