誠一郎は無理やり、理緒を タクシーに乗せた。 そして自分の マンションに帰宅した。 理緒の体も心配だったが これ以上、長居すると 理緒を一晩中、 引き止めてしまいそうだった。 レストランが ホテルの最上階に あったのもあり、 このまま ホテルに誘い込んで しまいそうだった。 それでも理緒は、おそらく 拒まなかっただろうが 理緒との関係を 急ぎたくもなかった。