人肉病

今以上になったとき、一番近くにいる圭太を襲ってしまうかもしれないという懸念は、私自身もずっと持っていたものだった。


「そのときは喜んで食われてやる」


圭太はそういい捨て、私の手を握りしめると音楽室を出たのだった。