『いつどこで誰が何をした』
最後までお読みいただき、本当に本当に本当にありがとうございました。

あなたですよ。そこのあなたに感謝してますよ。
本当にありがとうございます!


この作品は私にとって、ものすごい思い入れのある大切な大切な作品でございます。

というのも
かつて幼い私が自分で1から物語を書こうと思い立ち、一番最初に組み立て始めたのがこちらの作品なのでございます。

まだ携帯電話を持ってすらいない頃です。
授業中、メモ帳にプロットにもなっていない想像を膨らませて書き殴っておりました。

私の自称作家としてのスタート地点にあり続ける、大切な作品でございます。


デスゲームを軸としたこの小説を完成させるには、私が今までに書いた恋愛小説より遥かに多くの知識と語彙を使いました。

多くの伏線を張り、矛盾をなくし、フィクションでありながらも共感や納得を得られるような理屈の通った設定を考える。

その上で多くのキャラを立て、推理要素や人間関係、独特な人間性を構築するのはとてもレベルの高い挑戦だったと思っています。


かつての私ではこの小説を書いても作品として成り立たちませんでした。

ですが『野いちご』で様々な経験を積んだ事で、こうして何年か越しに完成させることができました。

もちろん読み直せば読み直すほど、ここはこうしたほうがいいな、これおかしくないかと、不満は続々出てきます。
ツッコミどころも満載ですね、、

しかし今の私の実力で書ける全てをぶつけられたのではないかと思っています。(ちょっと大口叩きましたっ)


『野坂みつき』が誕生するきっかけになったこの作品。
貴方様に読んでいただけたこと、心から感謝申し上げます。


あとがき読んでて思われました?
え、あんた恋愛小説作家じゃないんかと。
実はホラー作家志望でしたー。

純粋に実力が足らず書けませんでした。
この手の話ではキャラクターとは言え命を預かります故、下手に書けるものではなかったのです!

今後も恋愛小説と並行して挑戦して行けたらいいなと思っております。



長くなりましたが、ここまで読んでくださり本当にありがとうございました。
これでもかってくらい感謝しております。

ひかるくんも!まーじでお疲れ様!
君は本当によく頑張ったよ!
やばい奴にしてごめんね!


またぜひ遊びに来てくださいね。
心よりお待ちしております!


野坂みつき