やめないで。それ。


莉緒 side



「…ん、」


カーテンの隙間から差し込む月の明かりで、目を覚ます。


時刻は、4時を過ぎたところだった。


隣では、伊織くんの規則正しい寝息が聞こえる。

いつもと違う無防備なまつ毛や寝息を、起こさないよう静かに見つめる。


やっとだいすきな伊織くんと結ばれたんだなあ。


つい笑みがこぼれ落ちる。


「ふふっ、だーいすき、」


伊織くんの頬をツンとつつくと、彼はそっと目を開いた。


「……身体辛くない?」


よく見ると、部屋に散りばめられた服はきちんと畳まれ、わたしの身体も綺麗にされていた。


「、アリガトウゴザイマス…。」


急に最後まで致してしまった恥ずかしさが体を赤くする。


「ふっ…なに急に赤くなってんの」


伊織くんはクスッと笑いながら、わたしの髪をすくう。


「」