「先行きな。君も受験生だろ。」
「で、でもりおは…。」
「絶対大丈夫。」
「お願いします!!」
リオちゃんのお友達を試験会場へ行かせると、急いで保健室まで運ぶ。
申し訳ない気持ちもありつつ、彼女のカバンを漁ると受験票があった。
「失礼します。この子、試験前に体調崩したぽくて。…再試験ってありますか?」
本当はないらしいが、試験会場まで辿り着いていたことで寝坊や遅刻ではないことを伝えると、保健室の先生は試験監督の1人を連れてきた。
少し様子を見たあと再試験の日を養護教諭に伝えてまた会場へ戻って行った。
